
[オンデマンド・見逃し配信] JSSA公開講座 アロマサイエンスシリーズ(1) 「アロマセラピーの効果を科学的に探究する」
9月26日(金)
|Zoom オンラインセミナー
担当:永井克也先生 *こちらは、オンデマンド配信専用です。
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Time & Location
2025年9月26日 10:00 – 2025年9月27日 23:59
Zoom オンラインセミナー
About The Event
『アロマセラピーの効果を科学的に探究する』
長い糖尿病との戦いの末の1921年の一夏の間での研究でBantingとBestによって膵臓からインスリンが発見されました。BersonとYalowによる抗体を用いたインスリン測定法の開発から、アミノ酸分析やX線結晶解析による蛋白質性ホルモンとしてのインスリンの構造解析の進展などにより内分泌系(ホルモン)による生理機能調節の理解が深まりました。しかし、自律神経という活動の測定法の難しさもあって、自律神経系による生理機能の理解の進展は遅く、依然として私達の生理機能調節の全体像の理解は難しいものとなっています。
このことが、生体機能調節の理解の進展に影を落としています。
私達の身体は、極端に言うと内分泌系と自律神経系により協調されて維持される体温、酸素濃度、血圧、血糖、などの生命に必須な生理学的指標の体内恒常性(ホメオスタシス)を維持することにより、この地球環境の基に維持することが出来ていますが、この自律神経による調節の理解の伸展が十分ではないので、上記のホメオスタシス維持のメカニズムの理解も完全ではありません。
一方、精油の治癒力に気付いたRené-Maurice GattefosséによりAromathérapie(アロマテラピー)と名付けられた精油の効果のメカニズムについては、初期の精油の抗菌作用の理解から漸くより深い治癒効果の理解に迫ろうとしているが、依然として自律神経の理解の進展の遅さにも足元を取られて、アロマセラピーのメカニズムの理解の進展は遅々として進んでいませんでした。演者(永井)はこのような環境の中に、大学院での研究過程で、内分泌系以外に自律神経が肝臓における乳酸やアミノ酸からの糖新生の寒冷環境下での亢進という代謝変動に重要な役割を果たしていることを認めました。このことを端緒として、世界で初めて動物の自律神経活動変化の測定法を確立された、新島旭(あきら)新潟大学名誉教授との出会いから、新島先生から自律神経活動測定法を学びました。その後,新島先生が発見された、グレープフルーツ精油の香りによる匂い刺激が動物の白色脂肪を神経支配する交感神経を興奮させて脂肪分解を促進させる効果を原点として、精油の香りによる匂い刺激が様々な自律神経活動を変化させて、様々な生理機能に影響を与えることを、新島先生と共に明らかにしてくることが出来ました。
Cost
JSSA会員(オンデマンド)
セール終了
9月22日 23:59
¥6,000
消費税込み
一般・非会員(オンデマンド)
セール終了
9月22日 23:59
¥8,500
消費税込み
合計
¥0